今回は
『確定申告で大変な『棚卸』を簡単に済ませる方法!方法や注意点を解説!』
商品を仕入れて、全てが売れれば ” BEST ” ですが
多くの商品を仕入れれば仕入れるほど、不良在庫というものも出てきます
![不良在庫](https://self-esteem-international.org/wp-content/uploads/2018/03/SnapCrab_NoName_2018-3-26_22-29-55_No-00-300x168.png)
不良在庫
このような不良在庫も『財産』となるので
確定申告で申請をするときに計上する必要が出てきます
![確定申告](https://sedoriblogconsulting.com/wp-content/uploads/2019/02/SnapCrab_NoName_2019-2-1_12-14-45_No-00-300x168.png)
確定申告
ですが、確定申告は年1回。。。
毎月商品の棚卸をしておけば一番いいのですが、様々な理由でできない場合も出てくるでしょう
そのような場合に『確定申告用の棚卸方法』というものがあるんです!
それでは電脳せどりコンサル始めます!
棚卸とは
『棚卸』とは、『仕入れた商品でまだ売れていない商品』を
自身の財産として確認し、帳簿としてつけることを言います
![棚卸](https://self-esteem-international.org/wp-content/uploads/2020/03/shutterstock_1082032472-300x200.jpg)
棚卸
売れてない在庫も立派な資産なので
確定申告で、どのくらいの資産を持っているかの確認に必要になるワケです!
![確定申告](https://sedoriblogconsulting.com/wp-content/uploads/2019/02/SnapCrab_NoName_2019-2-1_12-14-45_No-00-300x168.png)
確定申告
大型スーパーやホームセンターなどは1日休業日を設けて
一気に全商品をカウントしていったりします
![棚卸](https://self-esteem-international.org/wp-content/uploads/2020/03/shutterstock_782842966-300x169.jpg)
棚卸
ですが、個人せどらーの出品している商品はそこまで大量の商品数ではありません
それでも収支をしっかり帳簿につけるためには
売れてない在庫も資産の一部として計上する必要があります
棚卸の基本は『コツコツと、確実に』
棚卸は企業によってやり方がまちまちです
![棚卸](https://self-esteem-international.org/wp-content/uploads/2020/03/shutterstock_34629889-200x300.jpg)
棚卸
それは、営業スタイルなどが影響してきます
本当は毎月棚卸をできればBESTなのですが
年中ほぼ無休に近いホームセンターなどは
毎月店休日を設定して棚卸を行うのも大変な労力です
なので、年1回~年2回だけ店休にして一気にやるワケです
それに比べて中小販売店などは商品数が少ないので
毎月や隔月で実施するところもあります
このように、決算には営業形態や規模、決算などが関係してくる場合もありますが
まとめて行うと大変になるため、小分けにして行うのがBESTです
棚卸をまとめて行う方法
では、棚卸を溜めてしまった場合はどのようにすればいいのでしょうか?
![溜めて](https://sedoriblogconsulting.com/wp-content/uploads/2019/02/SnapCrab_NoName_2019-2-3_17-57-17_No-00-300x235.png)
溜めて
できれば溜めておかずに毎月棚卸をするのが一番ですが
時間の関係で棚卸ができない月が出てくる場合もあると思います
そんな時はまとめて確認してしまいましょう
年末12月31日の在庫データを抜きだすだけで
その年の在庫残高を簡単に帳簿につけることが可能になります
まずはデータの確認方法から解説していきましょう!
まずはAmazon seller centralのトップページ⇒[レポート]⇒[フルフィルメント]
![フルフィルメント](https://self-esteem-international.org/wp-content/uploads/2017/05/SnapCrab_NoName_2017-5-25_16-36-1_No-00-300x94.png)
フルフィルメント
[在庫]⇒最下部の[表示を拡大]をクリック後
[在庫スナップショット(日次)]をクリックします
[ダウンロード]⇒レポート期間を[日付]で選択
期間を開始・終了ともに12月31日に設定して[ダウンロードのリクエスト]をクリック
リクエストをすると、一定時間で[ダウンロード]が可能になりますので
[ダウンロード]のボタンが表示されたらクリックします
ダウンロードをクリックするとテキストデータがダウンロードされますので
そのテキスト全体を選択してコピーします
続いて空白のExcelを立ち上げて、左上の部分(A列1行目)に貼り付けします
縦列のF・G・H列の内容を削除します
(F・G・H部分を選択して[Delete]キーで削除されます)
削除した[F列]に、それぞれの商品の『仕入れ値』を入力していきます
この作業を行うために、出品時のSKUの文字列に仕入金額を入れておくと
この時点で簡単に仕入金額がわかるようになるので便利です
(例)出品SKU ⇒ [DH-1700ASD-BAA]
この部分が ↑ 仕入れ値として入れてあります
続いて、仕入れ値の右側[G列]が
[仕入れ値]×[数量]となるように足して小計を入れていきます
入力が完了したら[G列を選択]⇒[右上のΣ部分]⇒[合計]を選択します
G列の最下部に出てくる合計額が在庫額となりますので
この数値を『その年の棚卸の在庫額』として帳簿につけることができます
あくまでもこの方法は
『毎月の棚卸ができてなくて、確定申告が大変!!』という人のための方法です
![大変](https://self-esteem-international.org/wp-content/uploads/2019/01/SnapCrab_NoName_2019-1-31_18-26-13_No-00-300x261.png)
大変
『面倒だからこの方法でいいや!』ってならないようにしましょう!
月ごとの棚卸は資産や在庫を把握するためにも大事です
棚卸で忘れがちな部分
棚卸を行う在庫商品は、FBAの倉庫に納品してある商品だけとは限りません
仕入れをした商品は基本的に全て『在庫』という扱いになります
自宅や事務所に送らずに置いてある仕入れ商品も含まれます
![事務所](https://self-esteem-international.org/wp-content/uploads/2018/02/SnapCrab_NoName_2018-2-11_23-17-47_No-00-300x165.png)
事務所
また、自己発送で配送中の商品や
FBA倉庫への発送途中の商品も『在庫』に含まれます
![配送](https://self-esteem-international.org/wp-content/uploads/2018/06/SnapCrab_NoName_2018-6-19_21-4-23_No-00-300x194.png)
配送
『お客様が購入した商品』以外は『在庫扱い』となるので覚えておきましょう!
棚卸を行う際の注意点
Amazon seller centralのデータで棚卸を行うと
手順としては簡単にすることができますが、デメリットもあります
それは、実際の商品販売状況を把握できない点です
月ごとに棚卸を行うメリットは
棚卸の作業自体を分割して作業を軽くするという意味合い以外に
・月ごとにどのような売れ行きになているか
・どのような商品が売れていっているか
・売れるまでにどのくらいの期間がかかるか
など、トレンドなどの商品販売状況を把握することにもつながります
棚卸はできるだけ小分けに行って
作業の分割化と商品状況の把握に活用していきましょう!
最後に
最後まで、当ブログをお読み頂きありがとうございます。
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