【電脳せどり】棚卸をこまめにやって在庫管理を徹底しよう!メリットや注意点も解説!

在庫

今回は

『【電脳せどり】棚卸をこまめにやって在庫管理を徹底しよう!メリットや注意点も解説!』

年度末になって
面倒な【確定申告】も終わって
ホッとしている人も多いのではないでしょうか?

人も

人も

棚卸も確定申告のギリギリにやって
毎年のように大変な思いをしている人もいると思います

大変

大変

棚卸は事業の決算期末日(運営・会計上の期間の終わり)
残っている商品の在庫数量を数えて金額になおして会社の損益を計算管理することになります

棚卸

棚卸

商品を仕入れて、全てが売れれば ” BEST ” ですが
多くの商品を仕入れれば仕入れるほど、不良在庫というものも出てしまいます・・・

在庫

在庫

このような不良在庫も『資産』となるので
在庫の量によっては純利益が大きく変わってくるので
実は赤字だった・・・ということも

赤字

赤字

このようにならない為にも
確定申告の前だけ棚卸をするのではなく
月毎にしっかりと確認して『在庫管理』していきましょう!

今回は年度末にまとめてやってしまいがちな
『棚卸』について説明していきます!

それでは電脳せどりコンサル始めます!

棚卸とは

【棚卸】は『仕入れた商品でまだ売れていない商品』を
自身の資産として確認し帳簿としてつけることを言います

棚卸

棚卸

売れていない在庫も資産となるので

確定申告の際に
どのくらいの資産を持っているかの確認に必要になります

確定申告

確定申告

例えば
年間で1,000万円分の商品を仕入れたとしましょう

仕入れ

仕入れ

売れた商品が半分の500万円だった場合
本年度分の経費として計上できるのは500万円となります

売れ残った商品で来年以降に売れた場合
確定申告で経費として計上することが可能です

経費

経費

大型スーパーやホームセンターなどは1日休業日を設けて
一気に全商品をカウントしていったりしますが

棚卸

棚卸

個人の場合は
出品している商品はそこまで大量の商品数ではないと思いますが

収支をしっかり帳簿につけるために
売れてない在庫も資産の一部として計上する必要があります!

棚卸資産に関しての詳細は
国税庁のホームページに記載されているのでそちらで確認してください
→国税庁ホームページはコチラから←

棚卸が必要な理由

棚卸は企業によってやり方がまちまちです

本当は毎月棚卸をできればBESTなのですが
年中無休に近いホームセンターなどは
毎月店休日を設定して棚卸を行うのも大変な労力です
なので年1回~年2回だけ店休にして一気にやるということです

棚卸

棚卸

それに比べて中小販売店などは商品数が少ないので
毎月や隔月で実施するところもあります

棚卸には営業形態や規模、決算などが関係してくる場合もありますが

個人の場合は取扱う商品数や在庫等も多くないと思うので
毎月、棚卸をして『在庫管理』をするようにしましょう!

管理

管理

在庫は資産になる

在庫は経費ではなく利益として加算されるので
その利益に対しても税金がかかってきます

税金

税金

決算期末の棚卸分を考えずに商品を購入し
在庫として抱えていると多額の税金を払うことになってしまうので注意しましょう!

そのため決算期末は
在庫をなるべく小さくするように心掛けましょう!

在庫

在庫

在庫状況を常に把握できるようになる

棚卸を毎月行っていると
決算期末に近づくにつれての資産の増減が少なくなるはずです

確定申告の直前になって棚卸をする場合は

在庫の逆算が難しため
多くの在庫を抱え込んでしまう可能性もあります

在庫

在庫

棚卸を毎月行っていると
現状の把握も可能になるので
問題点・改善点も見えやすくなるかもしれませんよ(^^)

改善

改善

棚卸を行う方法

まずはAmazon seller centralのトップページにある
[レポート]⇒[フルフィルメント]をクリック

フルフィルメント

フルフィルメント

[在庫]⇒最下部の[表示を拡大]をクリック後
[在庫スナップショット(日次)]をクリックします

この画面が表示されたら
[ダウンロード]⇒レポート期間を[日付]で選択し
ダウンロードしたい月(開始:1月1日・終了:1月31日など)に設定して[ダウンロードのリクエスト]をクリック

ダウンロード

ダウンロード

リクエストをすると一定時間で[ダウンロード]が可能になりますので
[ダウンロード]のボタンが表示されたらクリックします

ダウンロードをクリックするとテキストデータがダウンロードされますので
そのテキスト全体を選択してコピーします

続いて空白のExcelを立ち上げて、左上の部分(A列1行目)に貼り付けします

縦列のF・G・H列の内容を削除します
(F・G・H部分を選択して[Delete]キーで削除されます)

削除した[F列]に、それぞれの商品の『仕入れ値』を入力していきます

この作業を行うために、出品時のSKUの文字列に仕入金額を入れておくと
この時点で簡単に仕入金額がわかるようになるので便利です
(例)出品SKU ⇒ [DH-1700ASD-BAA]
      この部分が ↑ 仕入れ値として入れてあります

続いて、仕入れ値の右側[G列]が
[仕入れ値]×[数量]となるように足して小計を入れていきます

入力が完了したら[G列を選択]⇒[右上のΣ部分]⇒[合計]を選択します

G列の最下部に出てくる合計額が在庫額となりますので
この数値を『その月の棚卸の在庫額』として帳簿につけることができます

[在庫スナップショット(日次)]をダウンロードする際に
レポート期間を開始・終了ともに12月31日に設定して
上記の手順で進めると[その年の棚卸の在庫額]を知ることも可能ですよ(^^)

他にもプライスターなどの価格改定ツールでも
在庫棚卸が可能になっているので
気になる方は使ってみてもいいかもしれませんね(^^)

プライスター

プライスター

プライスターで棚卸を行う場合は

トップページにある
【出品したものを見る】⇒【現在庫のダウンロードと編集】をクリック

編集

編集

『在庫をCSVで編集する』が表示されるので
棚卸をしたいデータを選択します

選択

選択

必要事項を入力し上書き保存をして
データをアップロードして終了となります

『プライスターのつかいかた』で詳細を説明しているので
分からない部分があればこちらから確認してください(^^)

プライスターのつかいかた

プライスターのつかいかた

棚卸を行う際の注意点

棚卸を行う在庫商品は
FBA倉庫に納品してある商品だけとは限りません!

倉庫

倉庫

仕入れをした商品は基本的に全て『在庫』という扱いになります!
自宅や事務所に送らずに置いてある仕入れ商品も含まれます

在庫

在庫

自己発送で配送中の商品
FBA倉庫への発送途中の商品『在庫』に含まれます

配送

配送

『お客様が購入した商品』以外は『在庫扱い』となるので覚えておきましょう!

在庫管理がしっかりとできていない場合
最終的に黒字倒産の可能性もあります!

倒産

倒産

この機会に、まずは月毎の棚卸を始めてみましょう!

棚卸

棚卸

お金に余裕がある場合は税理士に頼むという方法もあるので
興味がある人は近隣の税理士事務所を探してみてもいいかもしれませんよ(^^)

税理士

税理士

 

最後に

最後まで、当ブログをお読み頂きありがとうございます。

これからも店舗、電脳せどりで役に立つ情報を

配信していきますので楽しみに待っててください✨

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