今回は 『【電脳せどりメーカー問屋仕入れ】そもそもメーカーと問屋って何?』 『商品を売る』には『商品を仕入れ』なくてはなりません 商品はどのようにして消費者まで届くのでしょうか
今回は商品の流通についてレクチャーしていきましょう
目次
『商品』を扱う業者
大きく分けて4種類あります それぞれの特徴を見ていきましょう ■『商品』を製造する【メーカー】 【メーカー】は商品そのものを製造する元会社です 家電ならソニーやパナソニック 飲料ならサントリーやキリンなどがそうですね メーカーは製造元なので 他のメーカーの商品を扱うことはありません
■『商品』を流通させる【商 社】 【商社】はメーカーから『商品』を仕入れて 卸・問屋・小売業者へ商品を提供します 【商社】によっては メーカーへ原材料を提供している企業もあります 【商社】は様々な商品を扱いますが どちらかというと、メーカーに近い存在の卸会社です
■『商品』を流通させる【卸・問屋】 【卸・問屋】はメーカー・商社から『商品』を仕入れて 小売業者(お店)へ商品を提供します 基本的に卸会社と問屋は同じような存在です 商社よりも多種のメーカー商品を取り扱うことが多く 問屋は商社より小売業者に近い存在になりますね
■『商品』を販売する【小売業者】 一般のお客様(消費者)へ商品を販売する『お店』です ここが商品流通の末端になります メーカー・商社・卸・問屋から商品を仕入れて 消費者へ商品を販売するのが小売業です
『商品』の【一次卸】【二次卸】【三次卸】
・メーカーは商品を製造する元会社 ・小売業者は商品を一般に販売する末端の会社 その間にある流通業界では流通過程を3つに分けています ■一次卸 メーカー(生産者)から商品を直接仕入れ 次段階の卸売業者に販売する元卸のことを言います メーカーから海外に直接販売する場合や、小売業に直接卸す直販も この一次卸になります ■二次卸 商品を卸売業者から仕入れ 次段階の卸売業者に販売する中間卸のことを言います ■三次卸 商品を卸売業者・中間卸売業者から仕入れ 小売業者、産業用使用者、海外に直接販売する最終卸をいう
『商品』の流通経路
商品の流れは昔に比べて様々になってきました 昔は商品を買うのに『建物があるお店』しかありませんでした
ところが、インターネットが普及したお陰で ネットにつながる場所に『お店』を出店できるようになりました
それにより、これまで主流だった 【メーカー】⇒【卸・問屋】⇒【小売業者】⇒【消費者】 この流れが 【メーカー】⇒【卸・問屋】⇒【消費者】 【メーカー】⇒【小売業者】⇒【消費者】 【メーカー】⇒【消費者】 このように中間業者の介入が少なくなる傾向になってきています 一部例外として自動車みたいに直接メーカーが販売する業種もありますが 一次卸や二次卸を飛ばしてメーカーが直接販売するメーカー直販や 二次卸の問屋が一般のお客様に販売する問屋直販などが増えてきています ですがそのような商品はあまり多くなく 大半の商品は小売業者(お店)で購入するスタイルのまま いまだ変わっていません ホームセンターやスーパーなどでは いまだに多くの商品を取り扱っていますからね
では、その商品の値段のもと[原価]はどこで決まってくるのでしょうか?
『商品』の仕入れ値(原価)は業者ごとに違う
商品の【原価】とは商品を仕入れる際の元値です この【原価】は業者によって変わってきます ■商品の原価【メーカー】 商品を製造するメーカーの原価は 材料費・製造コスト・利益分の合計です ■商品の原価【商社】 メーカーから商品を仕入れるので [メーカーの原価]+[商社の利益]が[原価]になります ■商品の原価【卸・問屋】 メーカーから仕入れる場合は [メーカー原価]+[配送コスト・卸問屋の利益] 商社から仕入れる場合は [メーカー原価+商社の利益]+[配送コスト・卸問屋の利益] が卸・問屋の[原価]になります ■商品の原価【小売業者】 メーカーから仕入れる場合は [メーカー原価]+[販売時の利益] 商社から仕入れる場合は [メーカー原価]+[商社の利益]+[販売時の利益] 卸・問屋から仕入れる場合は [メーカー原価]+[商社の利益]+[問屋の利益]+[販売時の利益] が小売業者の[原価]となります ここまでくるとわかると思いますが 仕入れ値[原価]はメーカーに近い方が安くなる ということです ”仕入れ値が安い”ということは、同じ値段で売る場合に ”利益が多くなる”ということですね
商品を安く仕入れるには
『商品』を安く仕入れるには 『いかに中間マージンを減らすか』が 重要になってきます 最も安く商品を仕入れるには 原価が最も安い【メーカー】から 仕入れるのが一番安くなります しかし、メーカーとしては山のようにある小売店を 個別に相手にするのでは手間がかかりすぎるので 商社や問屋に商品を卸してその業務を減らしているわけです 商社や問屋はその商品をさらに末端の問屋に販売したり 小売業者に販売していきます メーカーから手元に届くまでの間に仲介が多くなるほど 利益が上乗せされるので原価は高くなっていきます 逆にメーカーに近い業者と取引できるほど 安く仕入れる事ができるので、利益が上がります
メーカーとの取引
直接商品を卸してくれるメーカーは多くありませんが 直接取引をしているメーカーの場合 HPなどに『新規お取引希望の業者様』などの リンクがあったりします 登記簿標本などを用意して そちらから問い合わせしてみるといいでしょう
問屋との取引
問屋は1個人が『商品買いたいです!』って言っても 簡単に買えるところではありません
問屋は基本的に業者に商品を卸します しかし、問屋をインターネットで探そうとしても 簡単には出てきません
基本的に業者を相手にしているので 個人的な検索が多いインターネットには出てきにくいんです 一応ネットにも掲載している業者がありますが 『(商品名)仕入れ先』と検索しても出てきにくいので注意しましょう。
最後に
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